南城市佐敷のレストランカイヤン
南城市佐敷のシュガーロードを走っていると、ちょっと変わった名前のレストランが目につきます。その名も「レストランカイヤン」。僕の勝手なイメージなのですが、カイヤンってベトナムの地名でありそうだなーってずっと思っていました。なのでベトナムっぽい料理が出されるのではと少し期待して行ってみたのですが、一般的なウチナー食堂でしたという早々のオチです。
与那原町いけだ食堂に幼児向け設備はナシ
本当はね、与那原の「いけだ食堂」に行ったんですよ。家からも近いことだし、インターネットで調べたところ座敷席があるという事だったので。
でも無かったんです。座敷席はおろか、子供用の椅子さえ無いのです。先客に2歳児の坊と同じ頃の女児がいましたが、大人用の椅子にチョコンと座ってお利口にご飯を食べていました。
しかしウチの子にはこのようなお利口さんはできない…!
ウチのならわしとして坊を連れて外食する場合は座敷席は必須。坊はまだ本能のままに行動するお年頃で、じっと椅子に座ってられません。そのため空間に余裕がある座敷席が安全確保の観点から重要であり、空腹を抱えた親としては坊の行動に気を取られることなく落ち着いて食べるためでもあります。
いけだ食堂はもう少し大きくなってから食べにこようね。
そして流れ着いたのが南城市佐敷のレストランカイヤン。以前から気になっていて、いつか来てみたいなと思っていたお店。皆さんも南部ドライブ中に気になっていたんじゃないですか?
ミックス定食は揚げ物好きにはたまらない内容
食べたのはミックス定食(780円)。何がミックスなのかと言うと、メインおかず皿に盛られている揚げ物がミックスなのです。左から鶏テンプラ、トンカツ、白身魚フライの順に盛られていて、揚げ物大好きな僕にとっては夢のような定食。アゲノミクスや!
ご飯は白米か五穀米を選べるので、ちょっと健康が気になるアゲメンは五穀米を選ぶと自尊心が保たれるでしょう。
店員さんが親切で、子連れ利用客に慣れている
坊には沖縄そば、妻はオムライスを注文。どちらも味見しましたが、なかなか美味しい仕上がりで今後も機会があれば来たいよねーとの感想でした。
そして何より特筆すべきは、店員のオネーサンがとても親切だったこと!ウチナー食堂は子連れの利用客が多く、店員さんは対応に慣れているのでしょう。坊がお茶をこぼすとすぐにお手拭きを持ってきてくれたり、坊に笑顔でバイバイしてくれたりと、とてもお世話になりました。このような接し方を見ても地元に愛される優良店なんだなーと感じます。
しかし、はじめてのお店でワクワクが納まらない息子様。それに右往左往するワシ。
どうか落ち着いてください。座敷から落ちないでください。