真壁ちなーの一時期のブームは落ち着いたのかしら?
糸満市の南端、ひめゆりの塔あたりでお腹が空けば、必ずと言って良いほど食事の候補に上がってくるのが沖縄そば店の「真壁ちなー」。
でも真壁ちなーって観光客に大人気で、いつも混雑している印象。順番待ちしたりセカセカ食べたりすることは苦手なので数年間は足が遠のいていたのですが、久々に行ってみたら客足が落ち着いていましたよ。
日曜日の正午ちょっと前、真壁ちなーに到着
お昼時なのに庭で順番待ちする人はおらず、すんなり入店することができました。以前だったら20分〜30分待たされることもザラにあったのに、この閑散とした状況は一体…。
夏の観光シーズンが過ぎたからという事も考えられますね。
ガランと空いた店内。沖縄古民家の木の質感を静かに楽しめます。
なるほどね、この店に限らずいつも観光客でごった返している場所には観光シーズンを避けて行くと良いみたいです。
真壁ちなーの皿そばをオススメしたい
真壁ちなーといえば皿そば。メニューに「オリジナル海鮮あんかけそば」と説明文が添えられているとおり、塩焼きそばの餡掛け風といったところでしょうか。中サイズ(930円)を注文しましたが、なかなかの量でお腹は一杯です。
違うテーブルで大サイズ(1,130円)を食べているスポーツマン風のニーニーは「すごい量!お腹一杯」と喜びの声をあげていたのが微笑ましかったと共に、僕は中サイズにしておいてヨカッタと心の隅っこで思っていました。
「海鮮」と書かれると塩辛い味ばかりを想像してしまうのですが、この皿そばは塩みが抑えられ、沖縄そばの麺が持つ風味を殺さないよう薄味の出汁風味に仕上げられています。
子連れでも安心して行ける店内のつくり
我が2歳児は沖縄そばをペロリ。沖縄そばの味付けもアッサリしているので、子にも安心して食べさせられることができます。
子供用の椅子はちょっとオシャレで宜野湾市のナカマ木工商店が作った物。息子は椅子を気に入った様子で座っていました。