かでかるの担々麺、冬季限定メニューを子連れで

パクチーが乗っているかでかるの担々麺

今冬だけ食べられる?かでかるの担々麺

支那そばの美味しさ、盛り付けの美しさで名高い与那原町の「支那そば かでかる」。店の前を車で通過するときに「担々麺」と書かれた張り紙がチラリと見えて、思わずUターン。ちょうど昼ごはんの場所を探していたところなので、迷わず飛び込んじゃいましたよ。
冬限定の担々麺は12月8日(木)から始まったみたいです。

かでかるの担々麺

これは担々麺(850円)の大盛り。わんたん担々麺(1,050円)というメニューもあります。
白濁したスープに赤黒い油が浮いていて綺麗に折りたたまれた麺が浸かっている丼景は、見慣れた支那そばと似ているようで似てなくて、何故だかちょっと心拍数が上がっちゃいました。
具は味付けされた挽肉、メンマ、ザーサイ、そして頂上にはパクチーが乗せられています。担々麺にパクチーとは意外!
一般的な担々麺(かどうかは分かりませんが)だと、クタクタになったチンゲンサイが1本だらりと入っていることが多いのですが、かでかるではパクチー!嬉しい!

花椒とゴマ風味のこってりすぎない担々麺

パクチーが乗っているかでかるの担々麺

花椒の香りがピリリと効いて、その後ろにゴマの風味が感じられるスープ。辛味は控えめで僕の知っている担々麺の中では粘性は低め。サラサラとしています。ほんのり痺れるような辛味とシャープな刺激で身体がポカポカ。
この担々麺のスープとパクチーがよく合うこと。パクチー大盛りのメニューがあったりすると嬉しいですね。
支那そばかでかるの公式twitterでは、挽肉のコダワリについて語られています。

ほかの担々麺とは全く違う味わい(当社比)

今まで僕が食べてきた担々麺はゴマ香が強く、辣油の辛さで汗をタラタラ流しながら食べる物が普通で、「熱烈タンタン麺 一番亭(閉店)」や「担々亭」のソレをイメージしていましたが、全くの別物です。
ごめんなさい、乱暴に例えますね。サッポロ一番 大人の担々めんに少し似た香りです。しかしコレは辛味が強すぎて、酸味も強く、舌がビリビリ痺れてしまうので、コイツは上級者向き(謎)のインスタントラーメンといった所でしょうか。


サンヨー食品 サッポロ一番 大人の担々めん

残ったスープにごはんを入れると美味しい

担々麺のシメは、残ったスープにごはん(100円)を入れておじや風にしてみました。丼がキタナイので写真は載せません(笑)
スープの底にはゴマのペーストや挽肉が沈んでいて、麺を食べている時よりも味が濃く感じられました。そうか、担々麺を食べるときは、よくかき混ぜながら食べると味ムラがなく食べられるかも!

子連れで行っても安心のかでかる。そして美味しい

かでかるに入店すると、4名掛けのテーブル席になぜか椅子が3個しかない光景って見たことないですか?実はアレ、残り1席は子供用の椅子をすぐに設置できるようにしているみたいです。
今回は子連れで行ったのですが、店員さんがすぐに子供椅子を用意してくれて、しかも調味料や箸から離れた場所に設置してくれたので、親として大変助かりました。調味料等が2歳児の手の届く場所にあると、それをオモチャにしてテーブルの上がメチャメチャになってしまうのすが、その事情を店員さんが認識していて、ちゃんと対応してくれたのです。このような心配りはなかなか無いですよ。

まだまだ暑さが残る沖縄。次はもう少し寒くなってからかでかるに担々麺を食べに行きたいと思います。「パクチー大盛りで!」とお願いしてみようかしら。

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