与那原町には支那そばで有名な「かでかる」がありますよね。盛り付けが美しく、かつ美味しいと評判のアノお店です。
あまり知られていないのですが、実はもう1店舗かでかるの近所に支那そばを提供してくれるお店があるのです。
その店舗の名称は「畑屋」。フラミンゴビルからちょっと与那原交差点寄りに進んだ右手にあります。
しなそば500円の畑屋
店舗の前には「しなそば500円」と書かれています。しかもお持ち帰りができるという。
ずっと食べたいなと思っていたのですが、開店時間が20時からと少し遅めで、よし行けるぞ!と意気込んで行ったらお休みになっていたりと、気になりつつ数ヶ月間が経過していました。
この想いが通じたのかやっとこ入店できる機会が訪れました。
畑屋のメニューは安くてイイ
メニューにはせんべろプランや飲み放題など、居酒屋らしいメニュー。そして300円からあるおつまみメニュー。
でも「しなそば」が見当たりません。その代わりに「しなそばチャンプルー」という文字が。
お店の方がテーブルに来たので、「しなそばください」と注文。
しなそばがすごい!与那原の畑屋
出てきた料理にオドロキ!これが「しなそば」なのです。まるでソーメンタシヤーのような見た目ですが、麺は確かに支那そば。そして具にはキャベツとサバ缶?が使われています。
「これが"しなそば"なのですか?」とお店の方に聞いたところ、「はい、しなそばチャンプルーですよ」とのお答え。
お店の表に張り出されているメニュー「しなそば」は「しなそばチャンプルー」の事でした。
畑屋のしなそばの印象
ラーメンのような汁物料理を期待していたところに、汁なしのそばが出てきました。なにこれおもしろい!
塩みがやや強めの味付けで、サバ缶の汁で味を決めているのでしょうか。ちょっとピリピリと舌が痺れる印象です。
一緒に行ったナオキ君は「石垣島の"からそば"っぽいなー」との感想。なるほど、似ているかもしれません。
汁が無いタイプの麺料理なので呑みのシメには不向きですが、学割があるし持ち帰りも可能なことから、大学生のハラペコさんには良いかもしれませんね。
麺好きの方は一度はチャンレンジすべき麺料理です。
与那原の支那そばは「かでかる」が有名ですが、畑屋の「しなそば」も中々おもしろいですよ!
沖縄県 島尻郡与那原町 字与那原997 1F